
今回、ホームページをリニューアルするにあたって、最初の記事に何を書こうか、色々と考えました。会社のことや、これから取り組んでいきたいこと。デザインやWEB制作に対する考え方。それとも、仕事に役立つような専門的な話がいいのか。
色々考えたんですが、せっかく新しくなったホームページなので、まずは自分の言葉で、今思っていることや考えていることを綴ってみようと思います。これからこのコラムでは、仕事を通じて得た知識や経験、普段から感じていることなどを少しずつ発信していくつもりです。
デザインのこと。
WEB制作のこと。
HTMLやCSS、JavaScript、PHP、Python、Laravel、
CakePHP、MySQL、jQuery、React、Vue.jsなどの言語のこと。
ECサイトやWordPressなどのCMSのこと。
SEOや集客のこと。
写真のこと。
動画のこと。
システムやDXのこと。
AIのこと。
RPAやWinActorのこと。
こうして並べてみると、自分でも本当に色んなことをやっているなと思います。独学で最初にYouTubeを見ながらIllustratorやHTMLを勉強したことを思い出します。(たまに色々教えていただきながら。楽天のエンジニアに繋いでくれってカスタマーに駆け込んだこともあります。画面が見にくいとかバグと思ったことも実は設定できていなかっただけとか…)
もちろん、すべてに精通しているわけでもスペシャリストということはありませんし、今でも日々勉強することばかりです。
ただ、日々の仕事の中で得た経験や、実際に試してみて良かったこと、逆にうまくいかなかったことなど、共有しておきたいことは本当にたくさんあります。ネットで調べれば出てくるような情報だけでなく、自分が実際に経験したことや、現場で感じたことも書いていけたらと思っています。
6年間で3記事、全部新年のご挨拶
実は、以前のホームページにもコラムのページを用意していました。ただ、蓋を開けてみれば、新年のご挨拶を3回投稿しただけ。
つまり、6年間で3記事。
しかも全部、新年のご挨拶です。

クライアント様には、コンテンツ記事の重要性や、継続的に情報を発信することがSEOや集客につながるという話を散々してきました。実際に記事の企画を考えたり、WEBサイトの構成を見直したり、運用のお手伝いもしています。なのに、自分のことになると全然できていませんでした。
これは本当に反省しています。仕事が忙しかったとか、時間がなかったとか、理由を挙げようと思えばいくらでもあります。でも結局のところ、自分のことを後回しにしてきただけなんだと思います。
自分のホームページだから、いつでもできる。そう思っているうちに、どんどん時間が過ぎてしまいました。だからこそ、今回のリニューアルをきっかけに、これまでできていなかったことを一つずつやっていきたいと思っています。
このコラムもその一つです。最初から立派な記事を書こうとすると、また更新しなくなりそうなので(笑)。まずは、自分の言葉で書くことから始めてみます。
ずっとやりたいと思っていること
ホームページの更新以外にも、ずっとやりたいと思いながらできていないことがたくさんあります。
例えば、スクールでの講義。普段からデザインや制作に関することを教える機会はありますが、もっと実際の現場で使える知識や、自分が経験してきたことを伝えていきたいと思っています。
それから、個人的にずっとやってみたいのが、写真やグラフィック、ダンスや音楽などを組み合わせた個展のようなものです。料理とかもいいですね。
自分の周りには、面白いものを作っている人や、独自の感性を持っている人がたくさんいます。
そういう人たちと一緒に何かを作って、実際に人が集まって、見たり、聞いたり、触れたりできる場所を作ってみたい。自分が魂が震えたものを共有したいなって思うのです。AIで作った加工された写真が出回り、SNSでは見ただけで行ったかのような感覚にさえなる。写真に収めることがステータスになってたひと昔前と違い、誰でも綺麗な写真や行ったかのような雰囲気を味わえてしまいます。
だからこそ、その場で、触ってみて、聴いてみて、食べてみて、感じたものが価値があるんじゃないのかと思っています。もしかしたら価値がないものかもしれません。わかりません。

仕事として何かを制作することも好きですが、売上や成果だけを目的にしない、純粋に面白いと思える、ものづくりも大切にしていきたいと思っています。
いつ実現できるかは分かりませんが、こういうことも、考えているだけで終わらせたくないです。
AIを学ぶほど感じること
最近はAIに関する講義の話もいくつかいただいています。自分自身、普段の仕事でもAIをかなり活用しています。提案資料、画像生成はもちろん、WEB制作のコーディングやシステム構築、さらにRPAの連携など多岐に渡ります。
少し前までは考えられなかったことが、今では当たり前のようにできるようになっています。正直、本当にすごい時代になったなと思います。一年前はここまでできなかったことが、どんどん更新され良くなっている感じがします。ただ、自分では結構使いこなしているつもりでも、学べば学ぶほど知らないことが出てきます。新しい技術も次々に登場するので、勉強することは山積みです。
そして、そんなAIを日々触っている中で、最近強く感じることがあります。
AIを学べば学ぶほど、人の手で作られたものや、実際に体験できるものの価値を感じるようになったということです。
例えば、手で描いた絵。
絵の具の重なりや、紙の質感。
写真をプリントしたときの色や、紙によって変わる見え方。

生成された音よりも実際にストーリーのある背景を入れて聞く音楽や、その場の空気感。
魂が震えるあの衝動。

大好きな歌手のサインを精密に書けるAIがいたとして、そのAIが描いた本物より本物の精巧なサインに価値を感じることができるのかって思うのです。皆さんどうですか?
画面越しでは伝わらないものが、そこにはたくさんあります。もちろん、AIで作られたものが悪いという話ではありません。自分自身、仕事でも使っていますし、これからもっと活用していくと思います。むしろ私たちがAIに使われている感覚さえあります。
ただ、綺麗な画像を作ることや、見栄えのいいデザインを整えることは、これからどんどん簡単になっていきます。
文章も、写真も、動画も、音楽も。これまで専門的な技術が必要だったことが、少しずつ誰にでもできるようになってきています。だからこそ、逆に人の手で作られたものや、実際にその場所でしか体験できないことに、今まで以上の価値が生まれてくるんじゃないかなと思っています。逆に価値がない優劣も何もないものかもしれません。
ただ見る。
ただ聞く。
それだけなら、AIで作られたものでも十分な場面が増えていくと思います。
でも、
しっかり魅る。
しっかり聴く。
そして、感じる。

そこには、まだまだ人にしか生み出せないものや実際に体験しないと分からないことがあると思っています。
以前から、デザインは見た目を綺麗に整えるだけのものではないと思っていました。
何を伝えたいのか。
誰に伝えたいのか。
それを見た人に、どう感じてもらいたいのか。
AIが当たり前になっていくからこそ、こういう部分を今まで以上に大切にしたいと思います。
技術が進化していくことは本当に面白いです。ワクワクします。でも、その技術を使って何を作るのか、何を伝えるのか。結局そこを考えるのは人間なんだろうなと思っています。
これから書いていくこと
少し話が広がってしまいましたが、これからのコラムでは、こうした自分の考え方だけでなく、実際の仕事に役立つ情報もしっかり発信していきたいと思っています。
例えば、2026年の秋になって改めて考える機会が増えたPHPのバージョン管理や、WEBサイトのセキュリティのこと。WEBサイトは、作って公開したら終わりではありません。WordPressやプラグインの更新、サーバーの管理、PHPのバージョン、通信の暗号化など、普段はあまり意識されない部分も本当に大切です。
実際にクライアント様のサイトを確認してみると、何年も前の状態のまま運用されていたり、改善した方がいいところが見つかったりすることもあります。こうした話は、専門的になりすぎると分かりにくいですし、逆に簡単に説明しすぎても大事な部分が伝わりません。
だからこそ、できるだけ分かりやすく、でも肝心なところは省かずに伝えていきたいと思っています。
AIについても、便利なところばかりではなく、実際に使ってみて感じた限界や、気をつけた方がいいことなども書いていくつもりです。
SEOや集客についても同じです。何をすれば必ず成果が出る、というような単純な話ではありません。うまくいったことも、失敗したことも含めて、できるだけ現場に近い話をしていけたらと思っています。
今回のホームページリニューアルは、単にデザインを新しくするだけではなく、自分たちがこれからどういう仕事をしていきたいのか、改めて考える機会にもなりました。技術も変わるし、仕事のやり方も変わっていきます。
数年前には想像していなかったことが、今では普通にできるようになっています。だからこそ、新しいことを学び続けるのはもちろんですが、今まで大切にしてきたものも忘れずにいたいと思っています。このコラムも、最初から全部を綺麗にまとめようとは思っていません。
SEOによく働くためのコンテンツ作りならAIと一緒にコンテンツ作りをやるでしょう。でもそうではなく、仕事で感じたこと、勉強になったこと、誰かに伝えたいと思ったこと。大事なこと。時には、仕事とはあまり関係のないことも書くかもしれません。ただ、せっかく発信するなら、読んでくれた人が何か一つでも持ち帰れるような内容にしていきたいです。
そして、今度こそ新年のご挨拶だけで終わらないように(笑)。少しずつですが、続けていこうと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
